安くてヘルシー、まさに主婦のミカタ?
さて、日本でよく使われる肉として次に紹介するのは、豚と牛と並んで最もよく使われる三種類の肉の一つである鶏肉についてです。鶏肉は、豚肉と並んで日本の家庭料理にはよく登場する素材であるのではないでしょうか?この鶏肉のもっとも大きなメリットは、なんといっても他の肉に比べてかなり安価であることにあるでしょう。もちろん部位によってその値段には大きく差があります。もしかすると、部位ごとの値段差は牛や豚よりも大きいかもしれません。そこでここでは、牛や豚に比べてあまり取り沙汰されない鶏の部位について紹介します。まず、もっとも有名なのはモモ肉とムネ肉の2つでしょう。説明の必要も感じませんが、モモは太ももの部分の肉で、比較的良く動かされるために締まりがよく、多少高価な部位になっています。反面ムネ肉はあまり動かない部位のため、モモに比べると等級が落ちるといった感じでしょう。他の部位としては、ササミというのがあります。ササミとは、ムネ肉の近くの部分で、非常にパサパサとしており、淡白な味わいを持った部位で、非常に安く、かつ低カロリーであるためよくサラダの具として利用されます。他には、そこそこ珍しい部位としてぼんじりという部位があります。これは鶏の尾の部分で、プリっとした独特の弾力が一部に多くのファンを持っている部分と言って良いでしょう。焼き鳥が主な料理でしょうか。さらに、モツ類についても多少解説しましょう。まずは「ハツ」です。ハツとは心臓のことで、非常に締まっていて、少々硬いぐらいなモツです。これも良く焼き鳥の具として使われる場所であると言えるでしょう。他にも、砂肝という鶏特有の部分もよく食べられますね。その名の通りすこしジャリっとした歯ざわりがクセになります。最後に、ここ最近で注目されたモツといえば「きんかん」というものがあります。これは、卵が卵になるまえの部分で、黄色く丸いもので、柑橘類のキンカンと非常に似た見た目をしています。これは、2010年のB級グルメの祭典B-1グランプリで優勝した山梨の甲府鳥もつ煮の材料の一つとして使われていたために、一気に有名になりました。普通はあまり手に入らないものですが、それだけに食べてみたいところでもありますね。さて、このように様々な部位があるのがわかっていただけたかと思いますが、そんな鶏肉料理として紹介するのは、ササミを使った「鳥刺し」と、鶏肉料理の定番「唐揚げ」です。どちらも酒のアテとして最高の一品ですから、ぜひお酒が好きな方は特に覚えてみてはいかがでしょう。